実習レポ② 日本医療大学から実習生さんが来ましたよ。 | 介護実習の現場より

研修生さんが重度訪問介護での買い物同行を体験する画像です。 研修・活動

『好きなものが存在しない世界で過ごすなら』

この鋭い質問をしたのは、日本医療大学リハビリテーション学科(理学療法学専攻)の実習生さん。

学習意欲が旺盛で、明るくフレンドリーな性格の持ち主です。

>>実習はNPO法人境を超えてのプロジェクトです。

理事長の自己紹介は対話型に

理事長が障がい当事者として自己紹介する画像です。

この実習生さんは、過去にラグビーでの大怪我をきっかけに理学療法士の道を志しました。

その積極性から、理事長の自己紹介の際にも様々な質問をぶつけ、会話が弾む様子が印象的でした。

特に、二人とも好きなゲーム「FGO(フェイト)」について語り合い、会話のテンポが一気にアップ。

お互いテンションが上がります。

ラグビー経験者の実習生さん

彼は、実家から月寒の日本医療大学まで2時間以上かけての通学生。

しかも深夜0時までのアルバイトを終えては、翌6時には起き出して学びに励むというハードな生活を送っています。

アルバイトの経験が役立った調理

研修生さんが調理を体験する画像です。

料理が得意なという実習生さん。

ヘルパーからの「きのこ汁がお好きですよ」のヒントをもらうとサッと作ってくれました。

付け合せの大根の桂剥きもスルスルで調理スキルの高さがうかがえます。

それもそのはず。彼のアルバイト先は伝統ある居酒屋なのだそう。

そこでの経験が、調理技術の高さに繋がっているようです。

食事介助・口腔ケアの実習

研修生さんが食事介助を体験する画像です。
研修生さんが口腔ケアを体験する画像です。

食事介助や口腔ケアにおいてもスムーズで、食事介助はほとんど一人でできるレベル。

本来ですと受け入れたイコール側も気を張る場面なのですが、安定した動きをする実習生さんなので安心して見ていられました。

フードセンターへの同行援助

研修生さんが重度訪問介護での買い物同行を体験する画像です。

フードセンターへの買い物同行。

理事長が普段使っている「旨塩ドレッシング」があいにく売り切れ。

二人で協力して代替品を探す姿も印象的でした。

重度訪問介護の現場ではよくある光景なのですが、実習でここまでスムーズなコミュニケーションが取れる方はとても貴重です。

理事長とサ責から高評価

理事長とサ責から、彼の積極的な姿勢や明るい雰囲気が高く評価されていました。

サ責からは「札幌に引っ越すならイコールにバイトにおいでよ!」との声も。

今後の活躍が大いに期待される実習生さんでした。

NPO法人イコール

NPO法人イコールは重度訪問介護サービスを提供する団体です。

介護実習は多くを学び感じる機会です。実習を通じて、多面的な学びを感じていただければ幸いです。

実習を終えた後も色んなことに挑戦してみてくださいね。

介護のお問い合わせ・ご相談

NPO法人イコール公式サイト

本文:スタッフY氏

情報提供・同行:サ責M氏、スタッフK氏

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この記事を書いた人
NPO法人イコールのスタッフ
重訪スタッフY氏

高齢者介護を経験したのち重度訪問介護に転職し10数年経過。介護福祉士と喀痰吸引等研修のダブルライセンス。ずんだもんやChatGPT等のテクノロジーが好き。

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