【介護ブログ】札幌駅で楽しむ映画『THE FIRST SLAM DUNK(ザ ファースト スラムダンク)』

利用者様との活動

今回は、札幌駅に映画を観に行き、回転寿司を食べた様子。映画を観た感想、同行したヘルパーの感想などをご紹介します。

『SLAM DUNK』は現在でもファンの多い漫画ですよね。札幌駅で回転寿司を召し上がり、映画『THE FIRST SLAM DUNK(ザ ファースト スラムダンク)』を観に行った感想を書いていきます。ご興味のある方は、ぜひご一読ください。

映画と回転寿司を楽しみます

今回は『スラムダンク』の映画を観るため札幌駅へ。せっかく街に出たので、前回は叶わなかった回転寿司にも行くことにしました。

札駅アピアへの旅

札幌駅に着いたのは夕方の早い時間。映画を見るのは楽しみですが、その前に近くの人気の回転寿司屋に行くことにしました。

前回できなかった念願の回転寿司を召し上がりました。お昼が遅かったので控えめに11皿で終了です。

大事な事なので2回言います。控えめに11皿で終了です。Y氏はソワソワしています。

札駅地下のアピアにある「くるくる寿司」は季節の地物がリーズナブルに食べられるお店。雪の多くなる今の季節には、外を歩かなくても行ける場所にあるため車椅子ユーザーとしてはありがたい立地です。

くるくる寿司

住所:札幌市中央区北5条西4丁目アピア ジョイフルウォーク B1F

食後はいよいよ映画

お寿司を食べ終わる頃、放映時間が近づいたので映画館に向かいました。いつものバリアフリーの映画館です。人気の映画館にもかかわらず時間帯のせいか人が少なく、希望の席を確保でき、落ち着いて映画を見ることができました。 映画はよく作られていていましたよ。

笑いあり懐かしさありで、この日一番の楽しみとなりました。映画の後は近くのコンビニで買い物をし、帰宅することにしました。

札幌シネマフロンティア

札幌市中央区北5条西2丁目5−番地 JRタワーステラプレイス7F

利用者様の感想

全体的に、とても良い映画でした。
映画は名作で長い年月を重ねたからこそ、より一層楽しめました。現代に蘇った『スラムダンク』の映像は美しく、BGMも雰囲気を盛り上げてくれました。

登場人物はおなじみのキャラクター達。以前から知っているはずなのに大画面で観ると新鮮に感じて大変楽しめました。「テンポは少し悪いかな?」とは思いましたが笑える場面、懐かしい場面、その中間を確実に作り込んでありました。
特にエンディングの演出は素晴らしく、映画の最後を一気に盛り上げてくれましたよ。

同行ヘルパーの感想

『SLAM DUNK』を一緒に観たヘルパーの感想を書いていきます。

『SLAM DUNK』は私の人生に影響を与えた作品と言っても過言が無い作品です。大好きな作品ですが、あえて辛口レビューするなら試合進行のたびに入る回想がテンポを悪くしていたり、声が変わったキャラクターが何名かいて違和感がありました。

それでも、昔を思い出し熱い気持ちになれました。試合本編の軽快な場面も楽しめたし、予想を裏切る筋書きにも驚かされました。特に後半は素晴らしいシーンがあり感動しました。

同映画は原作の最終回から30年近くを経ていますが、色あせない名作であると実感しました。

利用者様も同世代ですので、二人で楽しむ事ができましたよ。

NPO法人イコール

NPO法人イコールは利用者様と趣味を分かち合えるヘルパーがいる重度訪問介護事業所です。ご相談お問い合わせはこちら。

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本文:スタッフY氏・サ責I氏

同行:サ責I氏

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画像:いらすとAC にっきー

バリアフリーについての補足です。

車椅子ユーザーにとって、より使いやすく快適な生活空間を実現したい。そのためにはハードとソフトの両面からのバリアフリーを目指す事で重要です。

以下では、この2つのコンセプトについて詳しく解説し、車椅子ユーザーがより快適に生活できるような都市のあり方について考えていきます。また、バリアフリーのメリットについても紹介しますので、「バリアフリーってなんだろう」と思っていた方もぜひご覧ください。

バリアフリーとは

バリアフリーとは、障がい者社会における重要な概念です。

バリアフリーとは、車椅子ユーザー・知能・視覚聴覚などの感覚器に不自由のある方が利用しやすいように設計・建設された空間のことです。これには、スロープ、エレベーター、広い出入り口などの改善や、照明、音響、その他障がい者のニーズに合わせた設計改善が含まれます。

生活空間のバリアフリー化は、不自由さの有無に関わらず快適な環境づくりの重要な側面です。

ハードのバリアフリー化について

バリアフリーな生活空間を実現するためには、ハード面での最適化が重要な役割を果たします。

ここでのハードとは、バリアフリー空間に必要な物理的な部品やパーツのことです。スロープ、エレベーター、広い出入り口、廊下、また、シャワーなどのバスルーム用品も含まれます。適切なハードがなければ、不自由のある方にとって利用しやすい空間を作ることは難しいものとなります。

バリアフリーの概念について

バリアフリーな空間を実現するために必要なハード面に加えて、心のバリアフリー(精神的なバリアフリー)という側面があります。

これは、必ずしも物理的なものではなく、障がいのある方に対する態度や思い込みといったものも含めて、環境に手を加えるということです。

空間のバリアフリー化は、物理的な側面だけでなく、心の面でも平等な環境を作ることでもあるのです。

車椅子ユーザーがバリアフリー環境で生活するメリット

車椅子ユーザーのためにバリアフリーな空間を作ることは、多くのメリットがあります。

車椅子ユーザーが利用しやすい空間を作るために時間と労力をかけることで、世の中には包容力が生まれます。健常者がアクセスできる場所と同じ場所に障がいのある方もアクセスできるようになり、生活の質(QOL)に大きなプラスの効果があります。

また、より簡単に地域社会に溶け込み、より多くの活動を楽しむことができるようになります。

都市におけるバリアフリー設計の推進

市や町がバリアフリー設計を推進することは重要です。札幌市ではANA主催によるバリアフリーイベントが開催されました。

札幌市ではバリアフリーを考慮した建物の更新や建設が行われています。また、ハード・ソフト両面のバリアフリー化を推進するためのガイドライン、情報の提供なども行われるようになりました。その他、バリアフリーの重要性を広く認識してもらうための取り組みも行われています。

ブログ一覧はこちら。外出の話が多めに書かれています。

この記事を書いた人
NPO法人イコールのスタッフ
重訪スタッフY氏

高齢者介護を経験したのち重度訪問介護に転職し10数年経過。介護福祉士と喀痰吸引等研修のダブルライセンス。ずんだもんやChatGPT等のテクノロジーが好き。

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